最近、テレビで不祥事を起こした芸能人や経営者が謝罪する場面をよく見かけます。
しかしどれもこれも、ただ頭を下げているだけで、胸のすくような謝罪ではありません。
結局、誰に対する何のための謝罪だったのか?
それが全く見えてこない「申し訳ございません」ばかりです。
それもこれも、損しないための “謝罪テクニック” を知らないのが原因です。
勘に頼った謝罪では、ピンチをチャンスに変えることはできません。
「人の振り見て我が振り直せ」という格言があります。
テレビで見る謝罪の何がダメなのか?
そこから “損する謝罪” について学び、 “損しないスキル” を身に付けましょう。
目次
序章:謝罪テクニックを今すぐ身に付けるべき理由
それは謝罪しなければいけない場面は “突然” 訪れるからです。
悲しいことに、謝罪のチャンスはそう多くはありません。
多くて 1回 です。
ですから、その1回で、最高のパフォーマンスを発揮しなければいけません。
誰かを怒らせてから、勉強していては遅いのです。
だから、今、損しないための謝罪を学ぶ必要があるのです。
ちょうど良い機会なので、1つ問題を出しましょう。
【問題】
謝罪会見で、謝罪効果を上げるために役立つアイテムは、次の内どれでしょうか?
- マイク
- イス
- ハンカチ
- 携帯電話
- パソコン
この答えを知れば、
謝罪には知識が役立つ!
この意味がきっと理解できるはずです。
答えが先に気になる方は こちら へ!
ピンチをチャンスに変える「5つのテクニック」とは?
謝罪には二種類あります。
“動物的に自分を守る謝罪” と “人間的に自分を守る謝罪” です。
“動物的に自分を守る謝罪” は、今の自分が中心です。
失うモノを恐れ、責任逃れの言い訳をタップリ使います。
過去の関係に執着し、自分の感情ばかりを主張します。
相手の感情を逆なですることもしばしばです。
周りから大切な人が去り、初めて自分の過ちに気付きます。
一方、後者の “人間的に自分を守る謝罪” は、未来の自分が中心です。
明日の自分を守るために、今の自分を犠牲にできます。
相手の立場になって考えられます。
ピンチをチャンスに変え、信頼を得ます。
周りに人が集まり、加速的に人脈が増えます。
自分の『プライド』を優先するか?
それとも、『相手との今後』を優先するか?
どちらを選ぶかで、次に取るべき行動は大きく変わります。
ここで、後者の “人間的に自分を守る謝罪” に興味を持ったのであれば、
次の 5つのテクニック について学んでいきましょう。
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