顧客からのクレームに腹を立てる三流
右から左へ聞き流す二流
改善の種に変える一流
同じクレームでも、どう受け取るかでその人の力量が分かる。
三流を見て、二流を知り、一流に学ぶ Part 3
「Part 1 から読みたい」という方は こちら からどうぞ
▼ 目次
プレゼンで相手に自分の想いを伝えために
三流は、スライドを読み
二流は、原稿を読み
一流は、行間を読む。
なぜ、どうして、どんな想いで、その資料を準備したのか?その背景を話すことで、主張が入ってくる。
「一番気になるのは競合の動向だと思いましたので、こちらに競合が取り得る戦略をまとめてみました」
『売上を伸ばすコンサル』と『落とすコンサル』の差
三流は、「今日は雨が降りそうです」と感覚でしゃべり
二流は、「降水確率50%です」と分析結果を述べ
一流は、「今日は傘を持って出かけ下さい」と提言できる。
「どうするべきか?」まで落とし込んだ情報にこそ価値がある。
得意先に原料高騰による価格アップを説明するとき
三流は、ウチのせいではないから仕方がないと言い
二流は、丁寧に言えば、誠意が伝わると考え
一流は、納得してもらうための情報を集める。
「もしも、自分が顧客の立場だったら」の視点を持つだけで説明力は格段にアップする。
できるかどうか…自信がない仕事を振られて
三流は、「責任は持ちませんよ」と予防線を張り
二流は、「頑張ってみます」と不安げに言い
一流は、「できます。やらせて下さい」と言い切る。
日本人は謙虚になりすぎてチャンスを逃す。
まず、自分を信じる。大抵のことは想像以上にできるのだから。
会社を良くする改善提案のポイント
三流は、「誰かがすれば良い」と考え
二流は、「どうすれば良くなるか」を考え
一流は、???
続きは Part 4 で!