損するのにはワケがあります。
得するのは偶然です。
損とは、
知らないから生じる利益の取りこぼしです。
不利な場面を知るだけで避けられます。
一方、得とは、
たまたま舞い込むご褒美的存在です。
狙って呼び込むことはできません。
つまり、
必然的に不利益を回避する人が「損しない人」
偶然的に不利益を回避する人が「得する人」
です。
「損しない」=「得する」ではありません。
問題解決の多くに手をこまねくのは、運的要素を含んでいるためです。
その運的要素さえ取り除くことができれば、本質を丸裸にしたも同然です。
そこには必然しか残っていないからです。
そのため、狙うべきは得の追求ではなく、“損の回避” です。
損は知識や経験を身に付けるだけで、100%回避できます。
全てにおいて運的要素を排除するのは不可能ですが、取り除くことができる内容もあります。
そこをピンポイントで狙うのが、『損得探偵』です。
損を見抜くだけで日常は変わります。
より詳しく「損しない人」と「得する人」の違いを知りたいという方は、『 損得の定義 』をご覧ください。
『損得探偵』のテーマは下記の3点です。
【1. 体験】 新しいスタートは感じることから始まります。
「抽象的」を「具体的」に落とし込み、感覚に訴えることに重きを置きます。
潜在意識で感じて下さい。
【2. 騙し】 今までの常識を打ち砕きます。
本ブログは、知識を広げるためのブログではありません。
考える、その“キッカケ”を見い出すためのブログです。
photo by nic519
【3. 驚き】 本質は意外に単純です。
新しい発見は、新しい未来を生み出します。
固定概念や先入観といった縛りを払拭し、次に取るべき具体的一歩を明確にします。
「注意しましょう」「気を付けましょう」といった注意喚起だけでは、決して終わりません。
『損得探偵』では今の自分を客観的に見つめる機会を多く提供します。
自分のオリジナリティーを知る “キッカケ” にして下さい。
損したくて損する人はいません。
「損する人」は大事な本質を知らないから損するのです。
隠れた「損」を一緒にあぶり出しましょう!
P.S.
もし、この記事内容に「難しい」と感じた箇所があったなら、『 ★☆☆☆☆ 初級編 』や『 ★★★☆☆ 中級編 』の記事を一読してみて下さい。
新しい “気付き” があるやもしれません。
特に、『 ★☆☆☆☆ 初級編 』の記事は、ある好奇心旺盛な少年と、ズル賢い探偵の対話式の物語ですので、箸休めとしてはちょうど良いですよ。