お金が好きなのに貯まらないのはナゼ?お金が貯まる人の特徴とは?

本やセミナーで「お金は、お金が好きな人の元に集まる」といった内容をよく見かけます。

しかし、ここで勘違いする人がいます。

お金が好きな人” とは、“お金を使うのが好きな人” ではありません。

お金そのもの好きな人” です。

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お金を使うのが好きな人” と “お金そのもの好きな人

この二つは似ているように思うかもしれませんが、その本質は大きく異なります。

あなたはどちらのタイプですか?

その答えは、たった一つの質問で明らかになります。

記憶を頼りに答えてください。

では、さっそく質問です。

あなたは、答えられますか?

一万円札のどこに「10000」という数字が印字されているか?

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一万円札と言えば、多くの人が何度も手に取って見たことがあるでしょう。

もしも、ズボンのポケットから不意に一万円札が出てきたら、思わず笑みがこぼれるはずです。

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そんな何度も目にしたことがあり、手に取るだけで幸せな気分になる一万円札。

それにも関わらず、その姿形を思い出せないのであれば……

それは “お金は手元から去るもの” と思い込んでいる証です。

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去っていくことを前提に、お金と付き合っています。

その様な状態で「お金が好き」と、本当に言えるでしょうか?

では、答え合わせです。

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どうでしょうか?

では異なる位置に「10000」という数字が印字されています。

それを言い当てられましたか?

お金持ちは「財布の中がキレイ」「長財布を使っている」と、よく言われます。

しかし、それは原因と結果が逆です。

(お金持ちが長財布を使っている理由について、「もっと詳しく知りたい!」という方は こちら をご覧ください)

お金自体が好きだからこそ、

長財布にこだわり、

お札の向きにこだわり、

旧札よりピン札(新札)にこだわるのです。

一万円札でお会計をしたときのおつりが、全てピン札であったら「おっ!」と思いませんか?

ピン札であろうが、使い古されたお札であろうが、お札の価値は変わりません。

しかし、受け取る側の気持ちは変わります。

お金が好きな人は、その気持ちをよく知っています。

だからこそ、わざわざ手間をかけてピン札に両替するのです。

それが “お金の消費が好きな人” と、“お金そのものが好きな人” との差です。

お金の消費が好きな人” の思考は直線です

お金を使ったらそれでおしまいです。

ときに短期のローンを組んでまでして、欲しいモノを手に入れようとします。

目先の利益に突っ走り、割引が大好きです。

その結果、いつも「お金が貯まらない」と嘆いています。

一方、“お金が好きな人” の思考は循環です

お金を使うためにお金を貯め、お金を貯めるために稼ぎ、稼ぐために使います。

簡単にローンを組むことはありません。

いつも先の展開を予想し、未来のために今をどうするかを考えます。

そのため、お金が必要なときには、ちゃんと準備ができています。

それらを一言で表現すると、

お金が好きな人の元にお金が集まる

となります。

もし、「お金と上手に付き合い!」と思うのであれば、先ずはお金に対して興味を持つことから始めましょう。

今すぐ一万円札を取り出し、眺めてみましょう。

お金を否定する人の元には、お金は集まりません。

お金を使うスキルも、貯めるスキルも、稼ぐスキルも、

一万円札を好きになることから始まり、一流へと発展していくのです。

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